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症状でこんなに違う!虫歯治療の流れとは?

歯科医院でおこなう虫歯治療。患者様は直接目で見ることが出来ないため、どんなことをしているのか気になる方も多いようです。今回は、虫歯の進行度別に治療の流れをまとめてみました。是非参考にして頂ければと思います。

■虫歯治療の流れ

一般的な虫歯治療は、まずレントゲン撮影や歯茎の検査等をおこない、お口全体の情報を得ることからはじめます。激しい痛みや緊急性のある症状がなければ、情報をもとに優先順位を決め、効率よく治療が終了するよう計画を立てた後、治療をスタートさせます。

1.【C1~C2】痛みを感じない虫歯に対する治療法

痛みを感じない虫歯は、神経まで感染が達していないケースがほとんどです。削る量も多くはありません。初期の虫歯は、歯の表面が白くシミの様に濁ってきます。鏡で注意して見ていただけると見つけられるでしょう。これを白濁(はくだく=白く濁る)と呼びます。白濁し始めの段階ですと、しっかり歯みがきをすることにより歯が再石灰化します。この時点での初期虫は経過観察とし、歯は削りません。虫歯が次の段階へ進行すると、白濁した部位の歯質が柔らかくなってきます。こうなると再石灰化(磨くことによる治癒は望めない)はしないので削ってプラスティックを詰める治療が必要です。

C2の虫歯治療
  1. ①歯ぐきにジェルタイプの表面麻酔を塗り、麻酔をします。
  2. ②虫歯の部位を専用の機械を使って削っていきます。虫歯は青や赤色に染め出しながら可能な限り健康な歯質を削らないようにして治療します。(形成)
  3. ③虫歯の取り残しが無いかを確認し、問題がなければ詰め物をおこないます。虫歯が歯と歯の隣接面にあった場合や、ある程度の大きさですと、歯型を採って補綴物を作成します。(小さな虫歯であれば、コンポジットレジンとよばれる樹脂性の白い詰め物が使われます。)
  4. ④詰めた部分を磨いた後、必要であれば噛み合わせを調整し、終了となります。

2.【C3】痛みを感じる虫歯に対する治療法

痛みを感じる虫歯は、ある程度進行しているので、必要に応じての神経をとる処置が必要となります。削る量も増え、虫歯の進行度によって、その後の歯の寿命が大きく異なります。

C3の虫歯治療
  1. ①歯ぐきにジェルタイプの表面麻酔を塗り、麻酔をします
  2. ②麻酔をおこないます。
  3. ③歯の内部を大きく削り、神経の入り口を露出させます。
  4. ④神経処置を数回に分けておこないます。(3回~6回程度必要になる場合もあります。)
  5. ⑤空っぽになった歯の内部を埋めるために、土台を立てます。(歯の型取りをし、次の治療で土台を歯に合着します。)
  6. ⑥立てた土台の形を整え、最終的な被せ物を作るための型取りをおこないます。
  7. ⑦被せ物の調節をし、問題なければ土台の上から合着して、終了となります。

3.【C4】歯の根っこだけが残っている虫歯に対する治療法

C4の虫歯治療

歯の根っこだけが残っている状態は、丈夫で耐久性があれば、神経処置である根管治療をおこなった後に被せ物をする流れになりますが、そうでなければ治療はせずに、そのまま抜歯となるケースもあります。基本的に抜歯後は、ブリッジや入れ歯、インプラント等の選択が必要となります。

■まとめ

いかがでしょうか?虫歯治療は、早い段階でおこなう事が一番であり、症状が悪化するにつれて治療時間や必要な費用が増えていきます。歯科医院での定期チェックを忘れずに受けるようにしましょう。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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